まだまだ風邪やインフルエンザ、ノロウィルスなど感染症の流行が心配な時期ですね。
予防には、手洗いやうがいはもちろん、バランスの良い食事をとることが大切です。
ビタミンが豊富なブロッコリーやほうれん草、ポリフェノールが豊富なりんごなど、ウィルスに対する免疫力を高めるといわれる食材を取り入れながらこの季節を乗り切りましょう。
風邪やインフルエンザにかかりやすくなる
体力が落ちて疲れやすくなる
アレルギー疾患になりやすくなる
自己免疫疾患が発生する
ブロッコリー
ブロッコリーはキャベツの仲間で、カロテンや鉄、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれている冬が旬の緑黄色野菜です。
房の部分には、ビタミンCがレモンの約2倍も含まれています。
また、茎にはビタミンA・Cが房よりも豊富に含まれています。
味や香りに癖がないため、炒め物やあえ物などいろいろな料理に使えます。
茎も茹でると柔らかくなり、甘くておいしく食べられます。
選ぶときは、つぼみが密集しているのがおすすめです!
ほうれん草
冬を代表する緑黄測野菜で、11月から1月が旬です。寒い辞意にビタミンCなどの栄養分や甘味がぐんと増します。
サラダ用ではない普通の品種はアクがあるので、ゆでてアク抜きをしてから使います。
おひたしやあえものの他、バターなどで炒めるものおいしいです。
りんご
秋に収穫されるりんごは、カリウム、ペクチン、ポリフェノール、食物繊維などが含まれ栄養価が高く「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざもあるくらいです。
すりおろしたものは風邪をひいた時や赤ちゃんの離乳食にも最適です。
◇◇◇ おすすめレシピ ◇◇◇
ブロッコリーのおかか和え
ブロッコリー/かつお節/しょうゆ
小房に切り分けたブロッコリーをお好みの硬さに茹でて、かつお節としょうゆを全体にからませる。
※お好みでマヨしょうゆ和えでもおいしくできます。
ほうれん草のカレー
カレー(お好みのカレー)/茹でたほうれん草
茹でたほうれん草を食べやすく刻み、温めたカレーに混ぜザっと煮る。
※ほうれん草は、小松菜やブロッコリーなど季節に応じて旬の野菜でいろいろアレンジができます。
保育所の緑の野菜が苦手な子でも、カレーの中に入っているとパクパク食べられますよ。
福島隣保館保育所 栄養士